日本の音楽シーンをけん引するアーティストのひとりとして30年以上にわたって第一線で活躍し続ける福山雅治が、2023年8月に開催したライブ「言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」を、自ら監督を務めて映画化した自身初のライブフィルム。 コロナ禍で長らく制限されていた声出しが3年半ぶりに解禁され、オーディエンスの熱狂と興奮が会場を埋め尽くした「言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」。ライブの総合演出、映像、音のすべてを福山が自ら監修し、40台以上のカメラによる360度全方位撮影や、アリーナに観客を入れた状態でのドローン撮影などを実施、さらに最高の音響技術で細部に至るまで徹底的にこだわりながら理想の音と映像を追求することで、“ライブを超えたライブ”体験を作り上げた。 そんなライブの模様を収録した本作には、映画ならではのストーリー性も盛り込み、テレビドラマ「ラストマン 全盲の捜査官」で福山演じる主人公の少年期を担当した俳優・柊木陽太が、音楽に憧れていた少年時代の福山役として出演する。